サントリーグループ及び所沢リサイクル事業協同組合と「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました

更新日:2025年4月22日

 令和7年4月1日に所沢市は、使用済みペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルについて、サントリーグループ及び所沢リサイクル事業協同組合と協定を締結しました。
 今後は市民の皆様のご協力のもと、自治体、事業者が三位一体となり、資源循環型社会の実現に取り組んでまいります。
 なお、ペットボトルの分別、回収等の方法に変更はございません。市民の皆様は従来どおりの方法で排出いただけます。

協定締結者

協定締結者は以下の4者です。

  • 所沢市
  • サントリーホールディングス株式会社
  • サントリー食品インターナショナル株式会社
  • 所沢リサイクル事業協同組合


左から所沢リサイクル事業協同組合 長沼代表理事、小野塚市長、サントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部 関副本部長

ペットボトルの水平リサイクルについて

 日本におけるペットボトルのリサイクル率は85%と高い水準を誇っており、所沢市でも、使用済みペットボトルをトレーや繊維等にリサイクルしてまいりました。しかし、リサイクル先がさまざまであるため資源化の行方を把握することが困難でした。また、リサイクル後の製品が最終的に廃棄されることも多く、数回のリサイクルで終わってしまい、焼却処分の際にCO2を排出してしまうという課題も抱えていました。
 そこで、使用済みのペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる「水平リサイクル」の取り組みに着目し、本協定の締結に至りました。この協定には、リサイクルの流れが可視化されるというメリットのほか、資源を繰り返し利用でき、新たに石油由来原料からペットボトルを製造する場合と比較してCO2排出量を約60%削減できるというメリットがあります。
 今後は、市民の皆様に分別・排出いただいたペットボトルのうち一定量が新たなペットボトルとして生まれ変わり、サントリーの飲料製造に使用されます。

お問い合わせ

所沢市 環境クリーン部 資源循環推進課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9146
FAX:04-2998-9394

a9146@city.tokorozawa.lg.jp

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